AI先生

先週末　栂池高原スキー場に行ってきた　　　　　　　　　
肩鎖脱臼以来10ヶ月ぶりのスキー
余は普通に滑ってるつもりやが　同行のF君は「性格が変わった様な滑り方でんな～！」との事
　
所で　先日のNHKのニュースウオッチ９で「AI先生」と言う話題を取り上げていた
教育指導用のソフトを開発した会社があり　その使用状況を放送していた
中学1年生位のボーイが　タブレットを使い数学の問題を解いている様子が映されており
AIソフトが 使用者の回答能力と苦手な問題傾向を感知し
教科への取り組みに意欲を持たせ　レベルアップを容易にさせるシステムらしい

当のボーイも　先生より「AI先生」の方が解り易く苦手の取り残しも無くなると言う

先生よ　お主達もか！！
チェス、将棋、そして囲碁迄も危うい状況下やで！

さてさて　外山滋比古の「思考の整理学」という本がある　御存じの方もあるやと思うが
三十数年前　外山先生60歳の頃出版された本で
「今の教育はグライダー教育である
自分では飛べず飛行機に引っ張られていい塩梅になった時に紐から外して飛ばしてもらえる
とか
沢山の事を覚えさせ、沢山覚えるほど頭脳明晰で優秀とされる教育を連綿とやっている
しかし　覚える事にかけては　コンピューターに勝てるわけないのに　もっと違う教育が必要」云々

余のエッセー「惑星の旅」でも書いたが
AIロボットを人間がコントロールできない時代来るかもしれない！！
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（余談やがNHKとの10年来の聴視料問題手打ちをした！）