惑星のムシ

惑星は地球のことです、ムシとは宇宙から見た、ヒト科のホモサピエンスのことです。難しそうに言うてますが、ブログでちょっとぼやいてみよかなちゅう感じですな。

セーリング その3

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スロープから海に向かって左右には浮桟橋が有り
100メートル程前方の海中に左右横方向に伸びた一文字突堤が ヨットハーバーの港内を形成しているようだ

風は海からの向かい風を僅かに感じる程度で 強さに不満はあるが 小手調べとしては30数年ぶり 慣れるまでは丁度ええやろ!

シーホッパーを乗せた船台をスロープからゆっくりと海面へすべり込ますと 船台を残し 浮桟橋の先端側にヨットを舫う!

よたよたとヨットに乗り込むと 緊急連絡用の携帯をレジ袋に厳重に包んで格納スペースに置く 
センターボードを中央部に差し込み ラダーの取り付け完了!

セールが僅かに風邪を捉えるのを見てゆ~くりと桟橋を残していく!

進行方向からの向かい風に対し タックを何度か繰り返し一文字突堤をかわすと 
港外へ出たと感じる 風が少しだけ強くなった様子 グイグイと風に登らす 
   気分は最高!! 
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調子よくタックを繰り返しているつもりだが ティラーにトラベラーシートがチョクチョク絡んで
スマートなタックが出来ない どっかおかしい!

結構距離を稼いだみたい 帰りのランニング帆走に切り替える
セールを真横に張り出し 後ろ風を目一杯取り込む込むと 
急に風の音が消えた 舳先にあたる波の音だけ! グングンと加速する!

それにしてもブームの開きが悪い ・・・! 解った!解けないパズルが解ったぜェー!
ブームバングの取り付け位置を完全に間違えとるやんか?

その時や 足元を走り回る塩水溜まりに 携帯の入ったレジ袋が動き回るのが見えた! ゲェゲェゲェー!
つまみ上げたレジ袋の中は海水に携帯が泳いでる状態 完全に油断しとった!

それやこれやで色々ハプニングありも なんとか桟橋に帰着
昔やってたスループに比べこのキャットリグは風の反応が敏感! 扱い易い! ハマるかも!


帰る時係のオッサンが
「ここのクラブはこんな状態やけど、良かったらまた来てください」
おッ! 態度が来た時とぜんぜん変わったやんけ~! 

チンチンオブジェよ また来るでェー!