惑星のムシ

惑星は地球のことです、ムシとは宇宙から見た、ヒト科のホモサピエンスのことです。難しそうに言うてますが、ブログでちょっとぼやいてみよかなちゅう感じですな。

本の売り時

昨日、NHKクローズアップ現代で「絶歌」を取り上げてた。

初版10万部ですぐ5万部増刷になったらしいが、クロ現のテーマで5万部は最低でも増刷やろな!
一冊¥1620として印税は10パーセント(Aの場合はすくないかもしれんが)として???すごー!

仕掛け人は百田尚樹の「殉愛」で問題になった、幻冬舎の社長やけど、やり方えぐいのは、自分とこで出版やらんと、金取ってよその太田出版でやらせた事やな!

先ず「絶歌」やけど、出版の自由とか言論の封殺はあかんとか、尤もらしい事ゆうとるけど、
確かに、憲法第21条で言論、出版の自由は保障されとる!
しかし、その上の第12条で「自由と権利は濫用するな、常に公共の福祉の為にこれを利用する責務が有る」とかいたるやんけ。

節度と品位を持って判断やッ!  なにも、余のようでのぉても庶民の良識で充分!

次に、百田尚樹やけど、自分の発言が愛国者の様に持ち上げられるんで、舞い上がった非良識論者や、それが自民党の阿保な勉強会に呼ばれ、知恵の無いもん同士盛り上がっただけ!

問題は、報道とか出版の自由を云う時、権力者や時の政権に対して、物が言えてるかどうかで判断をせなあかん!

どや!太田出版百田尚樹

ちなみに、余は「絶歌」も「殉愛」も買う気も読む気も無しや!
いいわけやないけど、決して買う金がないわけではないでっせ!
それより、文芸社の倉庫に眠る余のエッセイ「惑星の旅」何時ごろ世に出せるやら?
権力者に物申し上げとるでー!